ここに書けていない映画もぼちぼちあるので、記録しとかないと、と思いつつバタバタと日が経っちゃってます。
さて、行く年、来る年なタイミングに合わせ、今年出た&買った中のフェイバリットアルバムを選んでみたいと思います。
1.『The Pursuit』 (Jamie Cullum)
2. 『Mediocre』 (Ximena Sarinana)
3. 『Contra』 (Vampire Weekends)
4. 『Tin Can Trust』 (Los Lobos)
5. 『回転木馬に僕と猫』 (中山うり)
日本よりすこし遅れて発売されたJamieのアルバム、飽きずにずっと聴いていました。はまり具合と外し具合の微妙な加減がいいねぇ。彼のBBCの番組も、ネットで聴けるのでよく聴いています。選曲のセンスもジャズの正統派からちょっと外したジェイミー的な人まで、面白いのです。もちろん日本からも聴けると思いますし、イギリス英語の耳馴らしにもどうぞ。(BBC)
ヒメナ・サリニャナちゃんは今年の掘り出し物で、偶然の出会いに感謝。多分本人はまだ若いので強い自発的意思で動いているのではないような印象…きっとプロデューサーとかバックのスタッフが優秀なんだろうなあ。でも曲も声もいいし、次のアルバムが楽しみです。彼女、メキシコのハーバル・エッセンス・シャンプーのモデルでもあるし、映画トワイライトシリーズのメキシコ版の主題歌を歌っていたり、メキシコではアイドルなんですよねきっと?しかしアイドルにはまらないいい唄歌っているわよ。
バンパイア・ウィークエンドのアルバムは曲がはっちゃけている上に歌詞まで楽しい!一見何も考えていなさそうな気合いの無いこのジャケットにしても、なんか…ひょっとして奥深いのか?どことなく好感を抱いてしまう不思議さ。
ロスロボスはラテンのメランコリーが自分のテイストにぴたっとくっつく音楽。NPRのTiny desk concertではほんとに彼らの立派なガタイが狭いところに詰め込まれた様子でお気の毒でした。。
基本的に洋楽志向ではないはずの私が、ここまで洋楽ばかりな珍しい年。一つだけ入った邦楽が中山うりちゃんのミニアルバム。彼女がiTunesに帰ってきた事は喜ばしいニュースです。9月に出たアルバムより、そして私が持っている中ではこの12月に出たものが最高傑作のような気がします。表題曲はみんなのうたになっているみたいですね。曲だけでなくタイトルも好き。
その他、負けず劣らずよく聴いた好きなアルバム達。
Corinne Bailey Rae 『The Sea』
青葉市子 『剃刀乙女』
The Weepies 『Be My Thrill』
Belle & Sebastian 『Write About Love』
くるり 『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』
来年も好きな音楽に沢山出会えますように!