2010年4月30日金曜日

マリアッチ風のアンコール!Norah Jones @Plaza Theater

(前記事はこちら
拍手を続けていると、かなり早いうちにバンドはステージに戻ってきました。
すると何か客席に異変が!
一階席のみんなが、携帯を手に前中央に押し寄せてる(笑)
ええっ、アメリカって、アンコールになったら写真撮ってもいい決まりなのっ!?すっごいびっくりしたなぁ。まぁ私は二階席だし撮らなかったけどね。

そしてノラとバンドのメンバーがステージ真ん中の一本のマイクを取り囲むように肩を寄せて演奏し出したのが、「How Many Times」。ものっすごいマリアッチ風のアレンジでやってくれました。特に間奏のところ、ギターのスモーキー・ホーメルが、いかにもな演奏をするんですよ。服装も、中に入っている間に黒のジャケットなんか着ちゃっていかにもそれ狙い(笑)

この曲、コステロと一緒に演奏している動画がありましたよ。





今回はもっとメキシカンだったってことで(爆)

そして最後の曲は、「Come Away With Me」で、ライブは終わりました。


「The Fall」の曲は前半特にアップテンポでやったという事もあり、あっという間に思えるコンサートでした。内容は濃いのだけど、もっともっと聴いていたいと思いました。


それから、顔と声の印象からなんとなくほんわりしたお嬢さんというイメージだったノラ・ジョーンズ、濃い化粧で険しい顔で歌う事や客席からの声をさっとキャッチして豪速球(笑)で投げ返すようなMCに、新発見な感がありました。
あと思ったのはノラの胸の谷間がすっっごいということです(爆)いやぁオペラグラス越しにしっかりと見える、やわらかな曲線で出来た峡谷のような胸の谷間でしたわ。


「前のツアーの移動ではこの町を通りすぎたんだけど、ここでライブはやらなかったから」と言っていた、ノラ・ジョーンズ。このアルバムのツアーで来てくれて有り難う、The Fallは大好きだから。あなたの声を聴けて、心から良かった。


ライブのセットリストは続きから。

生でこんなに歌が完璧な人を初めて見たーNorah Jones @Plaza Theater

2010年4月29日、ノラ・ジョーンズ@プラザ・シアター、よかったですっ!
ノラ級のの知名度の人がプラザ・シアターみたいなこぢんまりホールでやるなんてチケット取るのは無理だろうなと思っていたけど、チケット発売時間ぴったりにオンラインでアクセスしたら取れました。やっほーい!そこから首を長くして待っていました。こっちに来てからコンサートといえるコンサートには行っていないので本当に久しぶりでした。

開演は8時。結構遅いです。でも本当のジャズクラブとかでやるのならもっと遅いのかなぁと考えながら待っていました。
最初に出てきたのは前座のサーシャ・ドブソン(Sasha Dobson)でした。サーシャ、ノラのバックバンドにいるんですね。ノラに迫るくらいスモーキーないい声です!
「今日すっごい風だったよね。エルパソっていつもこんななの?」
「私のおばあちゃんがメキシカンなのよ。アメリカの別の場所でメキシカンの人に会えるって楽しいね」
Gus Seyffertと二人、自分たちでエフェクトかけながらの演奏、手作り感溢れるステージでした。特にスチールギターを使った曲がとても心に残りました。

サーシャのステージが大体30分。そこで休憩を挟んで、その間スタッフは念入りなチューニング。
ノラが登場したのが9時ごろでした。やっぱかなり遅いね。

そしてついに出てきたノラは、小柄!
かついだ赤のフェンダーが体からはみ出ています。